生理痛を和らげるための考察

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生理痛を楽にするためには生理痛がどうして起きるのか?………原因を見つけ出すこと。

生理の時に多くの症状を起こす生理痛だって、体に起きていることですから、どこかに原因があるはずです。

しかし、病院に行っても病気の場合は、専門家ですけど、病気以外は、わからないのが普通です。

しかし、整体の分野で特別な検査をすれば、生理痛の原因になっているものが判明します。

生理痛の原因

生理痛の原因は、特別なことが必用な訳ではなく、普段の生活が色々な問題の原因になっています。

第一に生理が近づいて問題になるのは、生理に関係する内臓は骨盤の中にある事に注目してください。

もし、かりに骨盤の問題が無ければ、あとの原因は、体質か、ホルモン系の問題です。

生理痛とホルモン

生理の関係するホルモンは卵胞ホルモン、黄体ホルモンの二つがあります。

卵胞ホルモンも黄体ホルモンも、どちらも卵巣が分泌されるホルモンですが、卵胞ホルモンの分泌が問題をもつと、どんな症状が起きるのか?

黄体ホルモン

  • 黄体ホルモンは子供を産み育てるホルモンとも言いエストロゲン(黄体ホルモン)受精卵の着床を安定させます。
  • 妊娠した時に継続させるのも黄体ホルモンの役目です。
  • 体温を上昇させる
  • 食欲を増す
  • 水分をため込む
  • 腸の働きを抑制する
  • 眠気を催す………などなどに関係するのが黄体ホルモンです。

卵胞ホルモン

卵胞ホルモン(エストロゲン)は女性らしさを作るホルモンだと言われています。

  • 乳房や性器の発達
  • 女性らしさを作る
  • 骨、血管、関節の健康を保つ
  • 認知機能を維持する
  • 肌や粘膜を潤す
  • 子宮内膜症や子宮の病気に関する問題を悪化させる

しかし、卵胞ホルモン、黄体ホルモンを支配するホルモンがあります。

そのホルモンが脳から分泌されるホルモンです。

脳下垂体ホルモン

黄体ホルモン、卵胞ホルモンを刺激するホルモンは脳の目の奥にある脳下垂体から分泌されるホルモンです。

脳が関係すると言うことは、脳の働きを弱らせる睡眠の問題がある可能性が………あるということです。

多くの方が眠れていると思っていても………

ほとんどの方は眠れていると思っていても、実は体が回復する睡眠ができていないこともあります。

眠ると言うことは、一日の疲れを眠りをすることです。

そして疲れをため込むのは体ばかりではありません。

脳も疲れをやめこんでしまいます。

体の疲れがたまると言うことは働きが悪くなります。

脳への血液の循環問題、酸素の供給量などの影響も重なれば、脳は疲れを解消することができません。

脳が疲れをため込むと

脳が疲れをため込むと、脳機能………つまり脳の働きが落ちていきます。

脳機能が弱ると脳下垂体ホルモンも働きが低下します。

正常に働くことができなくなります。

腹痛と生理

生理の時の生理痛と言うと、腹痛を伴う方が多くいますが、腹痛を感じる部分が、どうなっているのか?

たまに関連痛が起きることもありますが、関連痛と言うのは、感じている部分に問題はなく、他の部分から起きている問題が、その部分に現れることです。

関連痛の場合もありますが、多くの方は感じている部分に問題があります。

しかし、関連痛でも関係しますが、まずは周りの問題も調べる必要があります。

周りの問題とは、骨盤の状態です。

生理痛と骨盤の歪み、開き

ほとんどの方は骨盤が多くの問題に関係しています。

生理に関係する内臓は、骨盤の中にありますので、骨盤が歪んだり、開いたりすることは日常茶飯事的に起きていることです。

骨盤の中にある内臓に多大なる影響を起こすが、骨盤の歪みや骨盤の開きです。

正常な骨盤であれば、もっと生理が軽いかもしれません。

生理痛は問題になっている部分を矯正して整えることと、回復させることが必用になります。

骨盤を整えても、中の問題があると、安定ませんし、また、すぐに崩れを起こしていきます。

特に位置から言うと下部の問題が起こりやすく、お腹の下腹部の張りや重たい感じ、腹痛が起こりやすいことが起こります。

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