肩こりを楽にするなら筋肉?

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肩こりを楽にする、緩和する、和らげる、改善する、解消するためには、コリの原因から。

肩こりを楽にするためには、さまざまな方法があります。原因は、同じ姿勢での作業、運動不足、姿勢の悪さ(猫背など)、精神的なストレス、冷えなどが挙げられます。これらの原因を踏まえ、以下のような対策が有効です。

1. 体を温める

  • 入浴: シャワーだけでなく、湯船に浸かることで血行が良くなり、疲労回復効果も期待できます。
  • 保温: 冷房の効いた場所ではストールなどを活用し、肩や首周りを冷やさないようにしましょう。
  • 温かい飲食物: 冷たいものを避け、常温か温かいものを口にするように意識しましょう。

肩こりと言うと血行不足から肩こりが起きることもあると言われますが、体の状態が正常なら、そんなことはありません。

特に冬は寒いために肩の力が自然とはいり、こわばりがおきるために肩こりが起きやすくなると言われますが、血行や代謝を向上させることは良いですが、それで少しは楽にりますが。

2. 適度な運動とストレッチ

  • 有酸素運動: ウォーキングや水泳など、全身の筋肉を刺激する有酸素運動は血行促進に繋がり、肩こり予防にもなります。
  • 肩甲骨ストレッチ: 肩甲骨を意識して動かすストレッチは、肩甲挙筋や菱形筋など、肩こりと深く関連する深部の筋肉をほぐすのに効果的です。
    • 「肩甲骨をはがす」ストレッチ: 両肘を曲げて肩より上に上げ、ゆっくりと後ろに引き、肩甲骨を寄せるように動かします。これを5回繰り返すと良いでしょう。
    • 肩回しストレッチ: 椅子に座って両手を肩に添え、肘で大きな円を描くようにゆっくりと肩を回します。
    • 背伸びストレッチ: 両手を組んで頭上にまっすぐ伸ばし、肩甲骨が引き上げられるのを感じながら背伸びをします。
  • こまめな休憩: 長時間同じ姿勢で作業する場合は、定期的に休憩を取り、腕や首を回す、伸ばすなどの軽い運動を取り入れましょう。

3. 姿勢の改善

  • 正しい姿勢を意識する: 外くるぶし、膝横、大転子(お尻の横の骨)、肩、耳のラインが縦一直線に並ぶのが正しい姿勢です。猫背や反り腰にならないように注意しましょう。
  • 日常生活の癖の見直し: 足を組む、片方の肩ばかりでバッグをかける、スマートフォンを使用する際の姿勢など、普段の姿勢や癖を見直すことも重要です。

4. マッサージ

  • セルフマッサージ: 脇の下や首にはリンパ節が集まっているため、リンパマッサージも効果的です。肩から背中にかけて広がる僧帽筋をほぐすマッサージや、肩甲骨周りの筋肉をほぐすマッサージも有効です。
  • 専門家による施術: 肩甲骨付近のセルフマッサージは難しい場合があるため、プロによる施術を受けるのも一つの選択肢です。

5. ストレスの軽減

  • リラックス: 精神的なストレスも肩こりの原因になるため、散歩や趣味、スポーツなど、自分の好きなことに没頭する時間を持つことも大切です。

6. 寝具の見直し

  • 適切な寝具を選ぶ: 柔らかすぎず硬すぎない敷布団やマットレス、首や肩に負担をかけない枕を選ぶことで、寝ている間の肩への負担を減らすことができます。

病院を受診する目安

  • 2〜3週間対策をしても効果が見られない場合
  • 腕にしびれや筋力低下がある場合
  • 頭痛、めまい、意識障害、嘔吐などの症状がある場合
  • 呼吸困難、胸痛、動悸などの症状がある場合

これらの症状がある場合は、整形外科や内科、脳神経内科、循環器内科、呼吸器内科など、症状に応じた専門医を受診しましょう。

特に命に関わる可能性がある症状の場合は、早急な受診が必要です。

肩こりは日常生活の習慣が大きく影響するため、これらの方法を継続して取り入れることが大切です。

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予約制 電話:093-962-9133
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