腰痛が起きるのは②

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腰痛や急に腰が痛くなるのは、前のページで書いた切っ掛けが必要ですが、まれには、もうそういう状態ではない時に切っ掛けがない方もいます。

しかし、どこかに必ず切っ掛けは潜んでいますが、その方が気が付いていないだけです。

例えば、朝起きてから腰が痛いと言う方は、自分でも気がついていませんが、寝る時に脳から寝る睡眠ができていないで体が疲れをため込んだまま解消できていないからです。

脳から寝る睡眠ができていないと、それだけで疲れが生み出されてしまい、朝から蓄積していくからです。

腰痛や腰の痛み、腰が痛む時には、体の崩れ、体の歪みが起きていますので、体の崩れ、体の歪みから筋肉バランスの崩れ、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレが関係して起こります。

また蓄積している疲れが少ない時には、体は元気であり、腰痛も感じないか、軽いと思います。

筋肉の問題から腰が痛くなる

日々の生活で、仕事をすることで、体を使うことや動かすこと、ありとあらゆることで、常に新しく生み出されるのが疲れです。

しかし、生み出された疲れはきがつかないうちに無くなったよに思えます。

疲れを感じても、何もしなくても、いつのまにか忘れてしまう ⇒ だから疲れはたまっていない?

それが大きな間違いです。

一度、生み出された新しい疲れは、もちろん解消する疲れもあれば、解消しきれないで体に蓄積していく疲れがあります

解消する疲れは関係ありませんが、いつも全部を解消していないと、どうなるか?

体にたまる疲れは減ったり、増えたりしていますが、増えるばかりの時もあります。

その時は自力で減らす事ができなくなった時です。

その時に、腰が痛くなる切っ掛けの姿勢をすると、保持する、保つことができなくなり、支えることができなくなり、起きるのがギックリ腰です。

大腰筋、腸骨筋の問題と腰痛

ギックリ腰は、関節が大きいから痛みが強いですが捻挫です。

その時に腹部の後方にある筋肉が収縮を起こすと、体を真っすぐに伸ばす事ができません。

下のイラストの筋肉が大腰筋、腸骨筋です。

大腰筋、腸骨筋の縮みが
大腰筋、腸骨筋の縮みが

主には大腰筋、腸骨筋と言う筋肉の両方が関係して起きることもあり、腰の痛みが起きてしまうと、体を真っすぐに起こすことや、、真っすぐに立てることが難しくなるのは、筋肉の大腰筋、腸骨筋が伸びないせいで、体を伸ばす事ができません。

大腰筋と腸骨筋は合わせて腸腰筋と言いますが、ほぼ同時に腸腰筋が腰痛に関与します。

腰痛は筋肉以外にも関与していますので、体の崩れ、体の歪みと言うのは骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレも関係します。

腰痛と骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレ

疲れの蓄積から、必ず体の歪みが起こり、その影響は骨盤や背骨のズレになります。

体に疲れがたまって増えてくると、筋肉のバランスも崩れてしまい、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレになります。

しかし、疲れは、どこにたまるのか?

疲れは全身にたまりながら、さらに、その方の弱い部分に多くの疲れをため込んでいきます。

  • 肩こりに関係する部分が弱ければ、肩こりになります。
  • 便秘に関係する部分が弱ければ便秘になります。
  • 生理に関係する部分が弱ければ、生理痛になり、もっと弱ければ、ひどい生理痛になります。

すべてに関係するのが弱い部分が疲れをため込みやすく、ため込んでしまうと減らすことができなくなり、その部分に症状を起こす事になります。

弱い部分と言うのは、体質のことを言いますので、サプリメントを飲んでも変わることはなく、クリームを塗って変わる程度のものではありません。

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北九州市小倉南区と小倉北区で腰痛、腰の痛み、腰が痛い症状を楽にすることをしています。