即効性あり!肩こり解消ツボ&ストレッチ|今日からできる簡単セルフケア

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肩こりを解消するツボストレッチについて

1.効果のあるツボ

肩こりに効果的なツボは多数ありますが、代表的なものをいくつか挙げ、それぞれの場所と効果を説明します。

ツボ押しは、東洋医学に基づいた伝統的な方法で、手軽に行えるセルフケアとして有効です。

ただし、ツボ押しだけで改善しない場合や、痛みが強い場合、または長引く場合は、専門医への相談が重要です。

肩に効果のあるツボ
肩に効果のあるツボ
  • 肩井(けんせい): 乳頭から真上に線を引いた地点にあるツボで、肩こり、肩の痛み、腕のしびれなどに効果的です。急所であるため、強く押さないよう注意が必要です。
  • 風池(ふうち): 後頭部の髪の生え際、首の付け根にあるツボ。肩や首のこり、頭痛に効果的で、親指で押すと効果的です。目の疲れや頭痛にも効果があります。
  • 天柱(てんちゅう): 風池のすぐそばにあるツボで、肩、首のコリ、頭痛、目のかすみなどに効果があります。
  • 合谷(ごうこく): 親指と人差し指の骨が交わる部分のツボ。肩こりだけでなく、頭痛、鼻づまり、歯痛など、首から上の症状に効果があるとされています。東洋医学では万能穴(様々な効果が期待されるツボ)とされます。
  • 手三里(てさんり): 肘を曲げた時のシワから指3本分手首側にあるツボ。肩こり、腕の疲労、肩の痛み、気持ちの落ち込みなどに効果があります。消化吸収機能の低下改善に効果がある可能性も指摘されています。
  • 曲池(きょくち): 肘の外側にあるツボで、肩こりや腕の疲れに効果的です。肘を軽く曲げた状態で押すと効果があります。
  • 肩中兪(けんちゅうゆ): 肩井と並ぶ肩こりの代表的なツボで、腕や背中やこわばりの痛みにも効果的です。位置は頭を前に倒した時に首の後ろに出っ張る骨の少し斜め下です。
  • 商陽(しょうよう): 人差し指の爪の付け根の親指側にあるツボで、肩や首、背中のこりを緩和する効果が期待でき、便秘や下痢、眼精疲労、風邪症状にも効果があると言われています。
  • 少沢(しょうたく): 小指の爪の付け根の外側にあるツボで、血流改善、肩や首のこり、風邪の症状緩和効果が期待できます。
  • 天突(てんとつ): 鎖骨の間にある凹みにあるツボで、首の筋肉の緊張や、喉のつまり解消に効果があります。
  • 落枕(らくちん)/外労宮(がいろうきゅう): 手の甲の人差し指・中指の付け根にあるツボで、寝違えや首こりに効果が見込めます。


ツボ押しのポイント: ツボを押す際には、強く押しすぎないよう注意し、気持ちの良い程度の圧力で押すのが重要です。

時間をかけてゆっくりと押したり、円を描くようにマッサージしたりすることで効果が高まります。

また、必要に応じて温熱効果のあるお灸を併用することも有効です。 セルフケアに加え、専門家(鍼灸師など)による施術も効果的な手段と考えられます。

2.効果のあるストレッチ

肩こり解消のストレッチは、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことが重要です。

日常ではあまり使わない動きを取り入れることで、効果を高めることができます。

以下、効果的なストレッチの例を示します。

肩甲骨を動かすストレッチ: 肩甲骨周りを意識し、肩甲骨を内側に寄せたり、外側に広げたり、上下に動かしたりするストレッチは、肩甲挙筋や菱形筋といった肩こりに深く関連する深部筋肉を効果的にほぐします。

具体的には、腕を後ろに回して肩甲骨を寄せる動きや、腕を大きく回す動き、背伸びをする動きなどが挙げられます。

座った状態や寝た状態でも行うことができます。

首のストレッチ:首筋を伸ばすストレッチは筋肉の緊張を和らげ、血行改善に役立ちます。

ゆっくりと首を左右に傾けたり、前に倒したり、後ろに反らせたりする動作が有効です。

肩上げ下げ:鎖骨下にある小胸筋のストレッチは肩のこりを解消するのに役立ちます。軽く、小胸筋を押さえながら鎖骨を動かすことで、筋肉がほぐれやすくなります。

羽ばたき運動: 肩関節全体の筋肉をバランスよく動かし、柔軟性を高めるための運動です。

椅子に座って背筋を伸ばし、頭の後ろで手を組み、肘を真横に開いて行います。

その他: 普段の姿勢の見直しも重要です。猫背や反り腰は肩や首への負担を増大させるため、正しい姿勢を意識し、長時間同じ姿勢を続けることを避けましょう。

ストレッチのポイント: ストレッチを行う際は、無理のない範囲で行い、痛みが生じる場合はすぐに中止しましょう。

毎日行うのが理想的ですが、無理なく続けられる頻度と時間を見つけることが大切です。

また、入浴後など、体が温まっている状態で行うと、筋肉がほぐれやすくなるため効果的です。

3.その他の肩こり解消法

肩こりの根本的な原因は、筋肉の疲労や血行不良、精神的なストレスなど多岐に渡り、上記の方法以外にも改善策があります。

たとえば、以下のような対策も効果的です:

マッサージ: 筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する効果があります 。

ただし、強すぎるマッサージは筋肉を傷つける可能性もあるため注意が必要です。

プロによるマッサージや電気治療器の利用を検討するのも手です。

温熱療法・寒冷療法: 温めるまたは冷やすことで、コリや痛みを緩和する効果が期待できます。

運動療法(全身運動): 全身の血流を促進し、筋肉のこわばりを解消する効果があります。 ウォーキングなどの有酸素運動は有効です (30分程度が目安)。

薬物療法: 肩こりに効く薬もあります。

姿勢改善: スマートフォンやパソコンの使用時などは正しい姿勢を意識し、首や肩に負担がかからないように工夫することも重要です。

カバンの持ち方にも気を配り、片方の肩だけに負担がかからないよう配慮しましょう。

注意: 本情報は、提供された情報に基づくものであり、医学的な助言ではありません。

肩こりが続く場合、または他の症状を伴う場合は、医療専門家にご相談ください。

徳力整体院の肩こり改善法

当院の肩こり改善法は、当然ですが筋肉から揉むことはしますが、それは先にある背骨の矯正を行いやすいくする為です。

肩こりと言うと筋肉のコリを言う意味を持つ言葉ですが、実は肩こりは筋肉だけでは起きていません。

指先や腕や肩を使うことで筋肉に疲れがたまり、それが肩の筋肉を硬くしていき血行不良を起こして肩こりになっていきます。

筋肉に疲れや疲労がたまる事と、それを減らす事ができない働きの低下が問題なんです。

肩こりを筋肉だけ揉んだり、マッサージしたり電器をかけていると

肩こりを良くしようと、筋肉を揉んだり、肩をマッサージしようとも、低周波に代表される電器や機械をかけて楽にしようとも、筋肉を揉んだだけであり、他の問題は山済みになっています。

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定期的なケアで、肩こりのない快適な毎日を目指しましょう!