整体の技術で生理痛の原因を調べて、生理痛の原因を良くしていくことで生理痛を楽にしていきます。
生理の時の生理痛だって、自分の体の中に起きる因子があるから起きていることですが、見つけ出すことは容易ではありません。
その理由は、生理痛の原因を見つけるためには、邪魔になっている体の崩れ、体の歪みを整える必要があるからです。
体の崩れ、体の歪みが無い方はいません。
生理の時、以外は何も症状が無くても生理痛につながる悪いことが普段から起きているからです。
(生理の時にホルモンの問題が関係して体の崩れ、体の歪みが、そのときだけ起きる事はありません)
生理痛を体の崩れ、体の歪み
生理の時にホルモンの問題で急に体の崩れ、体の歪みが起きる事はありません。
体の崩れ、体の歪みは誰でも多かれ少なかれ起きていることですが、生理痛のひどい症状がある方ほど、体の崩れ、体の歪みが大きいと思われます。
個人個人、感じる生理痛の問題は、体の崩れ、体の歪みの程度にも問題があります。
生理痛の関係する原因
生理痛に関係する原因として上がられるものは、3つ存在ます。
- 一つは、体の崩れ、体の歪みです。
- もう一つは、眠りが浅く、自分でも気が付かないうちに体を回復させる眠りができていない………ことです。
- 最後の3つは、生理痛が起きやすい体質です。
おおもとの原因は生理痛が起きやすい体質的な弱さがある方が、体の崩れ、体の歪みを起こしていくと、ひどい生理痛になります。
もし生理の時に、体の崩れ、体の歪みが少なければ、程度は軽く済む可能性があります。
また生理痛は下記のような症状に進行しやすい因子があることもありますので、そうなる前に改善することが必用です。
生理痛の主な原因は、医学的には「月経困難症(dysmenorrhea)」と呼ばれ、大きく分けて2つの種類があります。
1. 原発性月経困難症(Primary dysmenorrhea)
これは、特に子宮や骨盤内に明らかな病気がないにもかかわらず起こる生理痛です。主な原因は以下の通りです。
- プロスタグランジンの過剰分泌: 月経中に子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンというホルモン様物質が、子宮の収縮を促し、痛みを引き起こします。プロスタグランジンの分泌量が多いほど、子宮の収縮が強くなり、痛みも強くなる傾向があります。
- 子宮の過度な収縮: プロスタグランジンの影響で子宮が過度に収縮し、子宮内の血管が圧迫されることで、子宮への血流が悪くなり、酸素不足となって痛みが生じます。
- その他: 若年であること、初経年齢が低いこと、月経期間が長いこと、経血量が多いこと、喫煙なども原発性月経困難症のリスクを高める可能性があります。
2. 続発性月経困難症(Secondary dysmenorrhea)
これは、子宮や卵巣などの骨盤内の病気が原因で起こる生理痛です。原因となる主な病気には以下のようなものがあります。
- 子宮内膜症(Endometriosis): 子宮内膜に似た組織が子宮の外で増殖し、月経周期に合わせて出血や炎症を起こす病気です。これが周囲の神経を刺激し、強い痛みや癒着を引き起こすことがあります。
- 子宮筋腫(Uterine fibroids): 子宮の筋肉の壁にできる良性の腫瘍です。筋腫の位置や大きさによっては、月経痛や過多月経の原因となることがあります。
- 子宮腺筋症(Adenomyosis): 子宮内膜の組織が子宮の筋肉の層の中に侵入して増殖する病気です。子宮が腫大し、月経痛や過多月経を引き起こすことがあります。
- 骨盤内炎症性疾患(Pelvic inflammatory disease: PID): 細菌感染などによって、子宮、卵管、卵巣などの骨盤内の臓器に炎症が起こる病気です。慢性的な骨盤痛や月経痛の原因となることがあります。
- 子宮腔狭窄(Cervical stenosis): 子宮の入り口である子宮頸管が狭くなっている状態です。月経血の排出が妨げられ、子宮内の圧が高まることで痛みが生じることがあります。
- 子宮内避妊器具(Intrauterine device: IUD): 特に挿入後数ヶ月は、子宮の収縮を促し、生理痛が強くなることがあります。
生理痛の程度や症状は人それぞれ異なります。日常生活に支障をきたすような強い生理痛がある場合は、自己判断せずに婦人科を受診し、原因を特定して適切な治療を受けることが大切です。
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