北九州市小倉南区と小倉北区で徳力整体院は生理痛を軽くする！
今日から始める生理痛セルフケアと原因徹底解説
毎月のことだからと諦めていませんか？多くの女性が悩む生理痛。
実は、セルフケアで痛みを和らげ、快適に過ごせる可能性があります。
今回は、生理痛の原因から、今日からすぐに実践できる具体的な対策まで、分かりやすくご紹介します。
生理痛が起こるメカニズムを知ろう！
生理痛は、子宮が経血を体外に排出するために収縮する際に分泌される「プロスタグランジン」というホルモンの働きが主な原因です。
このプロスタグランジンの分泌量が多いと、子宮が過剰に収縮し、下腹部痛や腰痛として痛みを感じるのです。
その他にも、以下のような要因が生理痛を悪化させることがあります。
体の冷えによる血行不良: 冷えは血行を滞らせ、プロスタグランジンが骨盤内に滞りやすくなり、痛みを引き起こします。
子宮の出口が狭い: 特に若い女性や出産経験のない女性では、子宮の出口が狭いために経血がスムーズに排出されず、強い痛みを感じやすいことがあります。
精神的・身体的ストレス: ストレスはホルモンバランスや自律神経を乱し、血行を悪化させて生理痛を強くする可能性があります。
今日からできる！生理痛を和らげるセルフケア
生理痛を和らげるためには、日常生活の中で少し意識を変えることが大切です。
体を内側から温める
体を温めることは、生理痛を和らげるための最も基本的な対策の一つです。
冷えは血行不良を招き、痛みを悪化させる原因となるため、意識的に体を温めましょう。
温かい飲み物や食事を摂る: ホットミルク、ハーブティー、ショウガ、温かいスープや根菜類 など、体を温める効果のあるものを積極的に取り入れましょう。
特にホットミルクに含まれるラクトフェリンには生理痛を緩和する効果が期待できるという研究結果もあります。
半身浴や足浴: ぬるめのお湯にゆっくり浸かる半身浴は、体を温めて血行を促進し、リラックス効果も期待できます。湯船に浸かるのが難しい場合は、足浴でも効果があります。
カイロや腹巻きの活用: 下腹部や腰を温めるために、カイロや腹巻きを活用しましょう。
特に冷えやすい季節やエアコンの効いた場所では、体が冷えないように注意が必要です。
食事を見直す
生理痛の緩和には、食生活も大きく影響します。
大豆イソフラボン: 女性ホルモン（エストロゲン）に似た働きを持つ大豆イソフラボンは、生理痛の緩和に役立ちます。
納豆、豆腐、豆乳などがおすすめです。温かい豆乳を飲むのも良いでしょう。
マグネシウム: 子宮の過剰な収縮を抑える働きが期待できるマグネシウムは、ナッツ類、海藻類、玄米、ほうれん草などに多く含まれます。
ビタミンEやEPA・DHA: 血行促進作用のあるビタミンE や、生理痛を和らげる効果が期待できるEPA・DHA は、ナッツ類や青魚（ブリ、サンマなど）から摂取できます。
鉄分: 生理中は鉄分が不足しがちなので、意識的に摂取しましょう。
適度な運動・ストレッチを行う
「生理中は動きたくない」と思うかもしれませんが、適度な運動は血行を良くし、生理痛の緩和につながります。
軽い運動: ウォーキングや軽いヨガ、ラジオ体操などがおすすめです。
無理のない範囲で体を動かすことを心がけましょう。
骨盤周辺のストレッチ: 骨盤や股関節周りの筋肉をほぐすストレッチは、血行を改善し、生理痛を軽減する効果が期待できます。
生理痛のツボを刺激する
生理痛に効果が期待できるツボを優しく刺激してみましょう。
- 気海（きかい）: おへそから指2本分下にあるツボで、生理不順を整える効果も期待できます。
- 三陰交（さんいんこう）: 足の内くるぶしから指4本分上にあるツボで、婦人科系の症状に良いとされています 。
- 関元（かんげん）: お腹にあるツボで、気海に近く、生理痛の緩和に役立つとされます。
- 深呼吸しながら、気持ち良いと感じる程度の強さで10～20秒間プッシュしましょう。生理が始まる5日から1週間前から刺激すると、より効果が期待できます。
姿勢や服装を工夫する
体への負担を軽減し、血行を妨げないように意識しましょう。
座り方: デスクワークなどで長時間座る場合は、浅く腰掛けて骨盤を立てるように意識し、適度に立ち上がって屈伸するなど気分転換をしましょう。
寝るとき: 横向きになり、背中を少し丸めて膝を軽く曲げる姿勢は、お腹周りの負担を軽減し、リラックスできます。
ゆったりとした服装: ジーンズやガードルなど、体を締め付ける服装は血流を滞らせ、生理痛を悪化させる可能性があります。
リラックスタイムには、ゆったりとした服装を選びましょう。
ストレスケア・十分な休息をとる
心身のストレスは生理痛を悪化させる要因の一つです。
リラックス: アロマテラピー や、ゆったりとした時間を持つことで、ストレスを軽減し、体の緊張をほぐしましょう。
睡眠: 睡眠不足は生理痛を悪化させる原因となるため、十分な睡眠時間を確保することも重要です。
生理痛がひどい場合の対処法と受診の目安
生理痛がひどい場合は、我慢せずに鎮痛薬の服用を検討しましょう。
痛みが始まったタイミングで早めに服用することが大切です。
また、婦人科で処方される低用量ピルは、生理痛の原因となるプロスタグランジンの分泌を抑え、子宮の収縮を抑制することで生理痛を緩和する効果が期待できます。
もし、以下の症状に当てはまる場合は、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。
- 鎮痛薬を飲んでも痛みが治まらない。
- 痛みが日常生活に支障をきたすほどひどい。
- 経血量が多い、レバー状の塊が出る。
- 生理周期が乱れる。
- 吐き気やめまい、強い疲労感などが続く。
これらの症状は、子宮内膜症や子宮筋腫など、他の病気が隠れている可能性も考えられます。
早めに専門医に相談することで、適切な診断と治療を受けることができます。
まとめ
生理痛は、女性にとって避けられないものと思われがちですが、セルフケアや適切な対処法を知ることで、痛みを和らげ、より快適に過ごすことが可能です。
今回ご紹介した方法を参考に、ご自身の体と向き合い、生理期間を少しでも楽に過ごせるように工夫してみてください。
もし痛みが改善しない場合は、一人で抱え込まず、早めに婦人科を受診することをおすすめします。
整体で体の崩れ、体の歪みから整えていくだけでも生理痛は軽くなりますが、軽くなっただけであり、生理痛の原因が残っていますので、その部分は少しずつしか変えることができませんが、それでもやっておかないと、この先の数年、数十年のことが関係します。
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予約制 電話：093-962-9133
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