北九州市小倉南区の徳力整体院では、生理痛を体の異常反応として捉え、体全体の状態を確認しながら整えていきます。
生理が近くなるとイライラしたり、吐き気が起きたり、腹痛になることがありますが、これらは全て体の崩れ、体の歪みからです。
生理痛は生理そのものではなく体の状態が作り出している
生理の時に起こる下腹部の痛みや腰の重さは、「生理だから仕方がないもの」と思われがちです。
しかし、生理痛は生理そのものが原因ではなく、生理を迎える時点での体の状態によって大きく左右されます。
同じ人でも月によって痛みが違うのは、その月の体の歪みや疲れの溜まり方が異なるためです。
生理痛が出やすい人に見られる体の共通点
生理痛に悩む方の多くは、特別な病気があるわけではなく、体の回復力が低下した状態が続いています。
日常生活では、仕事や家事、育児、長時間の座り姿勢や立ち姿勢など、気づかないうちに体へ負担がかかっています。
こうした負担が積み重なることで、体は本来のバランスを保てなくなり、生理痛が起きやすい状態になります。
体の回復が追いつかないと生理に影響が出る
本来、人の体は疲れを回復させる仕組みを持っています。しかし、回復よりも疲れの蓄積が上回ると、体は常に緊張した状態になります。
筋肉が硬くなり、血液やリンパの巡りが悪くなることで、内臓の働きも低下します。
この状態で生理を迎えると、子宮や骨盤周囲がスムーズに働かず、痛みとして生理痛が現れやすくなります。
骨盤が整っていないと生理痛が起きやすい理由
骨盤は体の中心にあり、上半身と下半身を支える重要な役割を担っています。
また、骨盤の内側には子宮や卵巣といった生理に関係する器官が収まっています。
骨盤が正しい位置にあることで、これらの器官は安定して働くことができますが、歪みが生じると働きが乱れ、生理痛につながります。
大腰筋と腸骨筋の緊張が骨盤を引っ張る
骨盤の内側にある大腰筋や腸骨筋は、姿勢を支える重要な筋肉です。
疲れや姿勢の癖によってこれらの筋肉が緊張すると、骨盤は常に引っ張られた状態になります。
この状態が続くと、骨盤の歪みや開きが起こり、生理の時に痛みを感じやすくなります。
骨盤の歪みから起こるさまざまな体の不調
骨盤の歪みは、生理痛だけでなく、体のあちこちに影響を及ぼします。
下腹部の違和感、便秘、尿のトラブル、冷え、腰の重さなどが同時に現れることも少なくありません。
これらの症状は別々に見えて、体の土台である骨盤の崩れが共通の原因になっている場合があります。
背骨のバランスが生理痛の感じ方を変える
骨盤と背骨は連動して体を支えています。骨盤が歪むと、背骨のバランスも崩れ、神経の伝達に影響が出ます。
神経の働きが乱れると、内臓の調整機能が低下し、生理の時に痛みを強く感じやすくなります。
生理痛は、骨盤と背骨の両方の状態が関係して起こる症状です。
睡眠の質が生理痛に影響する理由
睡眠は体を回復させるための重要な時間です。しかし、寝ている時間が長くても、脳が十分に休めていないと回復は進みません。
脳の疲れが取れない状態では自律神経が乱れ、体の回復力が低下します。
回復できない疲れが蓄積することで、生理痛が起きやすい体になっていきます。
気づかない疲れが体を少しずつ歪ませる
人の体は、疲れが溜まりすぎると、その疲れを感じにくくなります。
一見元気に見えても、体の内部では筋肉の緊張や歪みが進行していることがあります。
この状態が続くと、生理のたびに痛みが強くなりやすくなります。
徳力整体院が大切にしている生理痛への考え方
北九州市小倉南区の徳力整体院では、生理痛を一時的に抑えることを目的にしていません。
体全体の歪み、筋肉の状態、体の流れを丁寧に確認し、原因に合わせて整える整体を行っています。
電気や強い刺激に頼らず、体に負担をかけない施術で、回復力を引き出します。
生理痛を我慢する生活から抜け出すために
生理痛は我慢し続けるものではありません。体の状態を整えることで、生理のつらさは変えていくことができます。
北九州市小倉南区で生理痛に悩んでいる方は、体全体のバランスを見直してみてください。
徳力整体院では、生理痛の改善と再発しにくい体づくりをサポートしています。

