腰痛の原因、対処法、予防策とエクササイズ

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腰痛腰が痛くなるのは、痛くなると腰痛ベルトを巻いたり、コルセットをしたり、湿布を貼ったり、腰痛体操をしたり、ストレッチをしたり、運動をしたり、荷物を持つ時に体に寄せるように持ったり、腰をマッサージすることや腰に電気をかけてもらうことが一般的に行われている方法です。

しかし、どの方法も、痛みが起きた時に解消する方法ですが、腰の痛みの状況はわかっていません。

痛みを楽にすることはできても、どうして腰痛が起きたのか?などは、関係なく、腰の痛みが良くなればいいだろう………と言う方法や施術です。

電器をかけても湿布を貼っても
電器をかけても湿布を貼っても

痛みを楽にすることは電器やマッサージでも可能かもしれませんが、腰痛を原因から変えることができない限り、原因が残ったままになっています。

表面上の腰の痛みを楽にすることが電器やマッサージでできても、長く原因が痛みが無い状態であると癒着したり、固定化して固まったり、じん帯が血行不良を起こしたり、整わなかったりすることが起こります。

これは原因を見つけることもなく、表面上の痛みだけを楽にすることをしてきた結果です。

腰痛、腰の痛みは

一般的に言われる腰痛の説明をチャットGPGでしてもらうと………

腰痛の原因は多岐にわたりますが、主な要因として以下のようなものがあります:

  1. 筋肉や靭帯の損傷:重い物を持ち上げる、急な動きをする、不自然な姿勢を長時間続けるなどで筋肉や靭帯が損傷することがあります。
  2. 椎間板の問題:椎間板ヘルニアや椎間板の退行変性などが原因で神経が圧迫され、腰痛を引き起こすことがあります。
  3. 姿勢の問題:長時間の座り仕事や運動不足などによって姿勢が悪くなり、腰に負担がかかることがあります。
  4. 関節の問題:脊椎の関節(ファセットジョイント)が炎症を起こすことで痛みが生じることがあります。
  5. 骨粗鬆症:骨密度が低下し、骨が弱くなることで背骨が圧迫骨折を起こし、腰痛を引き起こすことがあります。
  6. その他の原因:例えば、内臓の問題(腎臓結石、膵炎など)、感染症、腫瘍などが原因となることもあります。

腰痛を予防するためには、正しい姿勢を保つこと、適度な運動を行うこと、そして重い物を持ち上げる際には適切な方法を用いることが重要です。また、慢性的な腰痛が続く場合や急激な痛みがある場合は、医師に相談することが推奨されます。

腰痛が発生した場合の対処法や予防策について、さらにいくつかのポイントを挙げておきます。

対処法

  1. 休息とアイシング:急性の腰痛の場合、まずは痛みのある部分を休ませることが重要です。最初の48時間はアイシングを行い、炎症を抑えることが効果的です。
  2. 温熱療法:初期の炎症が治まった後は、温めることで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることができます。
  3. ストレッチと軽い運動:筋肉の柔軟性を高めるために、軽いストレッチやウォーキングを行うことが有益です。ただし、無理な運動は避けるようにしましょう。
  4. 鎮痛薬:痛みが強い場合は、市販の鎮痛薬(NSAIDsなど)を使用することが考えられます。ただし、使用に際しては医師や薬剤師に相談することが望ましいです。
  5. 理学療法:理学療法士によるリハビリテーションや筋力トレーニングは、腰痛の改善に効果的です。
  6. 専門医の診断:痛みが長引く場合や強い場合は、整形外科医や神経科医の診断を受けることが重要です。画像診断(X線、MRIなど)を通じて正確な原因を特定し、適切な治療を受けることができます。

予防策

  1. 正しい姿勢の維持:座る時も立つ時も、背筋を伸ばし、骨盤を正しい位置に保つことが大切です。長時間のデスクワークでは、腰に負担のかからない椅子を使用し、定期的に休憩を取るようにしましょう。
  2. 適度な運動:腹筋や背筋を強化する運動を日常的に行うことで、腰の安定性を高め、痛みを予防できます。ウォーキングやスイミング、ヨガなどの全身運動も有効です。
  3. 適切な持ち上げ方:重い物を持ち上げる際には、膝を曲げて腰を使わずに持ち上げるようにし、背中を丸めないように注意します。
  4. 体重管理:過体重や肥満は腰に負担をかけるため、適切な体重を維持することが重要です。バランスの取れた食事と適度な運動を心掛けましょう。
  5. ストレス管理:ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛の原因になることがあります。リラクゼーション法や趣味の活動を取り入れて、心身のストレスを軽減することが大切です。
  6. 睡眠環境の見直し:適切なマットレスや枕を使用することで、睡眠中の姿勢を改善し、腰にかかる負担を減らすことができます。

腰痛の予防と対策は日常生活の中での小さな工夫から始まります。定期的なメンテナンスと専門家のアドバイスを受けながら、健康的な生活を維持していくことが重要です。

腰痛を軽減するためのエクササイズ

腰痛を予防・軽減するためのエクササイズにはいくつかの種類があります。これらのエクササイズを定期的に行うことで、筋肉の強化や柔軟性の向上が期待できます。

  1. 膝抱えストレッチ
  • 仰向けに寝て、片方の膝を胸に引き寄せます。
  • もう片方の足はまっすぐ伸ばしておきます。
  • この姿勢を15-30秒間保持し、左右交互に行います。
  1. キャットカウエクササイズ
  • 四つん這いの姿勢をとり、背中を丸めて(猫のポーズ)、次に背中を反らせます(牛のポーズ)。
  • それぞれの姿勢を数秒間保持し、リズミカルに繰り返します。
  1. プランク
  • うつ伏せになり、肘を肩の下に置いて体を支えます。
  • つま先を床に付け、体を一直線に保ちながら30秒間キープします。
  • 時間を徐々に延ばしていくことが目標です。
  1. 橋のポーズ
  • 仰向けに寝て、膝を曲げて足を床に付けます。
  • お尻を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにします。
  • この姿勢を5-10秒間保持し、ゆっくり元に戻します。10回繰り返します。
  1. 腰捻りストレッチ
  • 仰向けに寝て、両膝を曲げて胸に引き寄せます。
  • 片方の膝を反対側に倒し、腰を捻ります。
  • 反対側も同様に行い、それぞれ20-30秒間保持します。

生活習慣の見直し

腰痛を防ぐために、日常生活の中で次のような習慣を取り入れると良いでしょう。

  1. 適度な休息と仕事のバランス:長時間同じ姿勢でいることを避け、適度に休憩を取ることが大切です。デスクワークの場合、1時間に1回は立ち上がって軽いストレッチを行いましょう。
  2. 正しい靴選び:足に合った靴を選び、特にサポートがしっかりしている靴を履くことで腰への負担を軽減できます。高すぎるヒールは避けるようにしましょう。
  3. 栄養バランスの取れた食事:骨と筋肉を健康に保つために、カルシウムやビタミンD、マグネシウムなどの栄養素を十分に摂取することが重要です。
  4. 禁煙:喫煙は血行を悪くし、腰痛のリスクを高める要因となります。禁煙を心掛けましょう。
  5. 精神的な健康管理:メンタルヘルスも腰痛に影響を与えることがあります。リラクゼーション法や趣味を楽しむことでストレスを軽減し、心身のバランスを保つことが大切です。

腰痛の管理は一人ひとり異なりますので、自分に合った方法を見つけ、継続することが重要です。定期的に医師や専門家に相談しながら、健康的な生活習慣を維持していきましょう。

当院の院長の腰痛の見解

当院の院長である私の見解は、腰痛や腰の痛みが起きる時には、筋肉のバランスが悪くなって筋肉が収縮している時で、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレが起きている時で、これだけでは痛みにはなりませんが、もう少し悪さが大きくなると切っ掛けで痛みになります。

骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレや筋肉の問題が起きていても

筋肉の収縮や骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレが起きていても、軽ければ何も症状になることはなく腰痛になることもありません。

しかし、もっと大きく骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレが起きたり、筋肉の収縮が起きると、あとは切っ掛けを待つだけになります。

腰が痛くなる切っ掛けとは

腰が痛くなる切っ掛けとは、重たい物を持ったりすることや前かがみで体を支えることができない字姿勢をした時です。

一般的にグギッと音がしても外れることはなく、捻挫のような痛みが起きるのがギックリ腰ですが、この時もすぐに患部を温めることなく冷やす事をして下さい。

お風呂に入る事は血行や循環は良くなりますが、痛めてすぐは、炎症が起きていますので、冷やすことをしましょう。

痛めてしまうと冷やすことが非常に大切なことです。

慢性化してしまうと、温めても冷やしても効果的には同じです。

しかし慢性化してしまうと、悪化と言うこともあり、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛になることもあります。

慢性化の腰痛は

腰の痛みを慢性化してしまうと複雑にからみあい、こじらせることになり、本人が思っている以上に、厄介なことになります。

筋肉の収縮、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレになるのは

筋肉の収縮や骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレが、どうして起きるのか?

それは体を検査してみないとわかりませんが、多くの場合に関係することがあります。

それは日ごろに新しく生み出される疲れが、体にたまっているのが原因で起きる体の崩れ、体の歪みです。

体に疲れがたまると、色々な働きが悪くなり、腰痛に関係する筋肉の収縮が起きて、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレになります。

自分の体にたまる疲れをわかっていない

しかし、人の体は自分の体にたまった疲れをすべてわかっていません。

と言うことは寝違え、ギックリ腰が起きることは捻挫に似ている状態ですが、この時も自分ではわからない疲れがたまっている状態です。

この時も筋肉の収縮が起きて、さらに骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレが大きくなりつつあるのに、わかっていません。

わかっていないから気を付けることもなく、悪い姿勢をしてしまうから、腰が痛くなります。

一気に筋肉の収縮が起きることもなく、骨盤の歪みや骨盤の開き、背骨のズレも正常な範囲から一気に起きることはありません。

普段の生活で徐々に起きていき、限界を超えようとする瞬間に、負担になる姿勢をした切っ掛けで、痛みが起こります。

北九州市小倉南区、小倉北区、八幡東区、若松区、戸畑区、門司区、行橋市、苅田町で腰痛や腰の痛みを楽にすることをしている徳力整体院。