生理不順改善のための包括的アプローチ:体の崩れ、眠りの質、体質の重要性

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北九州市小倉南区と小倉北区で当院では30年の経験で生理不順を改善するためには、体の崩れと眠りの問題や体質が関係していると考えています。

施術項目

生理不順も生理痛と同じように、体の崩れから働きの低下が起きる症状だと考えています。

そして根底にあるのは弱い部分の体質です。

さらに眠りの質が足りていないと、体の崩れが大きくなり、ホルモン系の多大なる影響を与えてしまいます。

その結果として、定期的に生理がこない現象、つまり生理不順になってしまいます。

また、いつまでも生理が終わらないことも起きます。

1スタッフ
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生理不順を良くしていくなら、体の崩れを整えることからですね。
数回はかかると思って欲しいのですが、体の崩れは、ご自分で思っている以上に簡単ではないからです。
ましてや眠りの質が足りていない状態が重なってくると、さらに体の崩れが慢性化した城田になり、非常に厄介な状態の崩れになるからです。

生理不順と体質

生理不順になるのは、体の崩れと、眠りの問題と、体質が原因だと説明しました。

しかし、おおもとは弱い体質が原因で起きていますが、体質は体の崩れが整ってからの施術になります。

弱い体質の上に、体の崩れと眠りによる体の崩れが加わることから生理不順になります。

生理不順と体の崩れ

2、生理不順になる体質のある方が、体が崩れていると生理不順はひどくなります。
しかし痛みやこりなどや症状を感じていない体の崩れもありますから、普段は体調が良いと思っている方もいますし、ただ生理不順だけと言う方もいます。
その理由は、体に何かの症状が起きるような状況でも感じていないと言うことです。

生理不順と眠り

3、眠りの浅さがあると体の崩れも大きくホルモンのバランスも狂っていますし自律神経も乱れています。
最近は気が付いていないで睡眠負債の方が増えています。

睡眠負債は不眠症とは違います。

不眠症は寝つきが悪く、夜中に目を覚ますのが不眠症です。
しかし、
睡眠負債は夜に目が覚めることはありません。
目が覚めないから寝ていると思っている方が多くいます。

眠りが浅いと、脳も体もリラックスできる時間がなく疲労が解消できなくてたまるばかりです。
脳と体の両方がリラックスできるのは、熟睡の時間だけです。
熟睡の時間は長くても90分だと言われています。
6時間、寝る時間があっても、90分が最高なんです。

しかし、この熟睡の時間がどんどん減ってきていますので、全然、ない方もいます。
目を閉じてスースー寝息を立てていても、熟睡ができているかなんて、目で見てわかる事はありません。
本人も寝ているから、熟睡ができているかなんて、わかりませんよね。

生理不順の施術と解消例

以前、生理不順のひどい方が来院されました。
この女性は30代ですが、話を聞いてみると10代から生理不順がひどく、生理が無い時もあると言うことでした。
親から進められて病院でホルモンの薬を飲んでいるそうです。

いまでも生理不順が、ひどくあるそうです。

なので、まずは検査することからしていきました。
検査してみると、体の崩れが大きくガタガタ状態です。
そして眠りの問題もあるみたいでした。

初回で検査ができるのは、ここまでです。
まずは体の崩れを整えていかなければなりませんが、施術する台に上向きに寝てもらって下腹部を確認すると、ブヨブヨです。
下腹部には子宮や卵巣、膀胱などがあります。
その部分がブヨブヨと言うことは、大変な状況です。
下腹部のブヨブヨは、本人に触ってもらっています。

下腹部をブヨブヨから改善するためにも、どこから手を付けたら良いか迷うくらいです。
なので一番、関係する骨盤の歪み・骨盤の開きから改善していく為に、うつ伏せになってもらいました。

まずは骨盤の歪み・骨盤の開きを整えていくから初めて行きますが、矯正している時に、なんだか骨盤の骨の部分が、しっかりしていません。
なので検査してみると骨の炎症が起きています。骨の炎症から取らないと骨は安定しません。

骨の炎症と骨盤の歪み・骨盤の開きを整えて、上向きになってもらうと、下腹部の確認です。
そうすると、先ほどよりも下腹部がしっかりしている感じがしました。

と言うことは下腹部のブヨブヨは、骨盤の歪み・骨盤の開きも影響していると言うことです。
しかし、まだ、下腹部のブヨブヨが完全に取れた訳ではありません。

だから、今度は下腹部自体が、どうなっているか確認するために検査してみました。
下腹部の検査で確認する項目は色々ありますが、まずは周辺の腹膜を検査してみます。

そうしたら腹膜炎が反応します。
腹膜は、子宮、卵巣と大腸を分けている壁みたいなものです。

その部分に炎症が起きているのも良くない事ですから、解消しなければ。
手技で解消できるのも限界はあります。
しかし、この方は腹膜の炎症を解消することがなんとかできましたが、再度、検査して、本当に取れているのか、残りがないか確認する必要もあります。
ここまで施術してきて、1回目は終わりました。

また2回目の時に、再検査して改善できていない部分や骨盤の歪み・骨盤の開きが安定しているのか確認する必要があります。
2回目の時には、さらに他の部分も検査で見つけて解消することがひつようですし、体質改善で体を変えることができなければ、整えただけになってしまい、同じことが切り返されてしまいます。

先ほども説明したように、原因は体質にありますので、体質から変えない限りは、良くなりません。